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GASARAKI VOL3...

　さてそれじゃ始めようか？.....今度もプロの書いた文章を紹介するのさあ～．．．

悪いな、うまく書けないのさ！

もち！LDからの抜粋だという事さ...おいらの時間も無いし、その方が分かるだろ。

.....Copyright by サンライズ Thank You(1998/12)


現実のアナロジーとしての作品世界.....

－この作品でロボットを扱う際に、先ず考えた事は、ロボットが戦場で使われる状況をいかにして想定していくかだった。もちろん、どんな理屈を付けたところでロボットという存在を正当化できる訳でもないし、その意味で、あらゆる理屈を結局「嘘」を装飾するためのレトリックに過ぎないと言われても仕方ない。.....


－まず手始めにサイズの問題である。狭い場所で使うのであるから、当然それは人間が乗れるギリギリの大きさまで小型化を計らねばならない。全高４メートルという大きさはそうした理由から出たものである。コックピットを背面に持ってきて、パワーパック共々大きく張り出す形としたのも、本体を小型化する為の方法の一つである。加えてこの配置には被弾の際に機体を楯とする事で搭乗員を護るという意味もある。脱出が容易というのも戦闘時には大きなメリットとなるだろう.....


－実は他にも、戦闘で消費される膨大な部品や弾薬、燃料をどう管理し補給するか、さらに予算の問題や要員の生活様式の問題等々、ロボットという存在を説明するために描かなければならない世界は膨大にあったのだが.....とても描く余裕はなかった。

－ パワーパック　…　ＴＡの各種機器やコンピュータ、さらに補助機関であるアクチュエータ等に電力を供給する燃料電池。パワーパック方式となっており、工場からのメンテナンス・フリーの状態で送られてくる。もちろん戦場での燃料システムに損傷を受けた場合を考えて、緊急時には液体酸素を投棄する事もできる。

－ スモーク・ディスチャージャー　…　近代の地上戦で必須といわれる防御兵器。早い話が「煙幕」だが、目視以外にも赤外線探知機やレーザーセンサーの発達した現代では、それらからも逃れるために、さまざまな成分が加えられている。

－ 人工筋肉（マイル１）　…　ＴＡ成功の鍵を握る人工筋肉システム、「マイル１」はその開発計画のコードネーム。


.....（シリーズ構成／脚本：野崎透）...ほかにもあるけどそれはあなたがソフトを買ってからのお楽しみって事で。


第６話　誘われて　地下迷宮に　再会す　想いは踊る　操り人形（パペット）に似て
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－仕組まれた逢瀬の時間、シンボルが手を引いたことによりベギルスタン紛争は終始に向かうが、ユウシロウの存在に気付いたシンボルは、彼を拉致すべく命令を下す。その罠にはまったユウシロウはテレビに映ったミハルを求めてアクラの石窟教会へ向かうが。

第７話　そはミハル　想い残して　帰還する　心の闇に　棲う（すくう）君の名
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－ユウシロウの拉致に失敗したものの、捕獲されたフェイクのパーツを取り戻そうとするシンボルは、多国籍軍司令官ウェイン大将や隣国アルメキスタンの空軍を動かして、帰国しようとする清継や清春とＴＡ中隊輸送機の前に立ちはだかる。ここの最大の注目点はユウシロウの乗った宙づりのＴＡとスホーイ(SU-27) の対決であろう。

第８話　それぞれに　想いあふるる　三界の　何処も彼処も　火宅（かたく）なりけり....
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－果たして「民主とは、形でなく理念の中に息づく」と語る、強烈な理念と思想を抱く西田啓（ひらく）と一清の会見が意味するものとは？...「自らを焼く火こそ、この世の本質」と口にする一清がついに動き出す。


用語解説）

◆イコン　　　…　カトリックやプロテスタントと並ぶ、キリスト教３大教派といわれる東方正教会で「永遠の窓」と呼ばれる、板絵の聖画像のこと。

◆ＩＣＡＯ　　…　イカオ、国際民間航空が、安全かつ整然と発達するように組織された、国連の専門機関のひとつ、国際民間航空機関 (International Civil Aviation Organization) の略。

◆ＩＦＦ　　…　敵味方識別装置のこと。従来は航空機のみ備えられていたが、誤爆を防ぐため近年になって、地上部隊の車両にも装備が検討されている。　

◆衆愚政治　…　民主主義は最大多数の最大幸福を目指しやすいという長所を持つ替わりに、マスであるがゆえのエゴイズムが増長しやすいという欠点もあわせ持つ。そのような状態に陥り、目先の利益のみを追い求めるようになった民主主義を愚衆政治という。


三界とか火宅は辞書でも引いてくれ！（載ってるはずさ～）


最初においらが聞き入った台詞をここに載せておこう。

西田啓、広川参謀、豪和一清　３人の会話。
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広川「全ての行動は確固たる理念に基づくべき....」というのが我々の考え方です。」
　　「言うもでもありませんが、私達の仕事は日本という国を護る事にあります」
　　「ところがふと振り返ったとき、そこに見い出したのは...醜く退廃した日本の姿でした」
　　「たしかに日本は漠然と豊かになりました、しかし生きるとはただ物質的な豊かさを...」
　　「手に入れることなのでしょうか？....」
　　「荒んだ郷里には目もくれず、飽くなき欲望にひたすら身をまかせ、」
　　「資本に踊らされ、主体性無き迎合と無責任、保身だけが処世の術として生き残っている。」
　　「西田さんの受け売りですが....しかしこれはまさに我々の想いでもありました...」
一清「日本の美しさを求めるこころ....ですか」
広川「かつての日本人を特徴付けていた、美徳...今はもう失われてしまった美しさです」
一清「しかしそんな美しさが本当にあったのでしょうか？...」
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西田「あなたは日本人の美しさを語れる時代など、存在したのか？...と仰る」
一清「ぶよぶよとした己の姿にも気付かず、ひたすら緩慢な壊死へと向かう日本人...」
　　「しかし、それが日本人の本来の姿でないと言えるのでしょうか」


.....まだ先もあるけど、かったり～からあとはビデオで見てくれイ！。（手抜き）